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09.08

アダルトサイトの架空請求がきた時に対処する方法


アダルトサイトからの架空請求の詐欺は、年々増えています。その手法も、ワンクリック詐欺と呼ばれるものから、メールを突然送りつけてくるケース、さらには、ダイレクトメールで来る場合もあります。
今回はアダルトサイトの架空請求の問題について、解説していきます。

アダルトサイトの架空請求は増えている

アダルトサイトの架空請求については、歴史が古く、インターネットが普及しだしてから発生しています。そして、携帯電話、スマホとハイエンド端末が普及するに従って、写真や動画の閲覧が容易になってきたことも背景として、さらに増えている状況になっています。
そして、オレオレ詐欺に代表されるように、架空請求・高額請求・騙し取りの犯罪は、マニュアル化・組織化されており、手口も巧妙になってきています。また、コンビニで買えるプリペイドカードのような簡単な決済方法で請求されるケースも多く、詐欺側にとっては、実行しやすい環境が整ってしまっているのも理由に挙げられます。

アダルトサイトの架空請求・高額請求の仕組み

アダルトサイトによる詐欺は、パソコンやスマホからアダルトサイトを閲覧した人に、登録・利用をしたかのように見せる手法が大半となっています。具体的な例を以下に紹介します。

・アダルトサイトで、「年齢確認」というボタンを押すと、「会員登録されました」という画面が表示され、有料会員登録されたことになる。
・アダルトサイトで、「動画再生」というボタンを押すと、高額支払いを要求する画面が表示される。
・「コンテンツ類視聴の未納料金があります」といった趣旨のSMSが届き、コンビニでギフト券を購入し番号を伝えるよう指示される。
・「運営業者様から債権譲渡を受けた」「通信会社様から委託を受けた」等、債権譲渡を受けたとする書類が送られてくる。存在しない法令や公的機関の名称が記載されていることもある。法務大臣の許可を得た債権回収業者の名称を勝手に用いた請求もある。

では、どのような内容で請求が来るのか?

アダルトサイトの架空請求や高額請求は、「滞納している有料サイト利用料の請求という内容で、期日までに連絡しないと、法的手段に訴える」とうものです。デジタルコンテンツでは本人の記憶もあいまいなこともあり、「裁判」「訴訟」「法的措置」等の言葉を使われることで、不安に陥ってしまうというメンタル面をついた詐欺です。

人に相談しにくく、自分で抱え込みやすい

男性であればその類のサイトを見てしまったかもしれないというのが、極々普通です(違法なサイトは含まず)。とはいえ、そういった架空請求が来た場合に誰かに相談しようにも、「そういうサイト、いつ見たの?」「どんな内容だった?」「どうやって辿り着いたの?」といったデリケートな話になりかねないので、他人に相談しにく自分で抱え込んでしまうという事情があります。

そのため、「4万円で退会」といった請求の場合、それできれいさっぱり済むなら、と払ってしまうことが多いようです。

アダルトサイトの架空請求・高額請求で、やってはいけない対応

この次の章で解説しますが、基本は無視するのが鉄則です。ですので、何も「しない」がベストアンサーとなりますが、アダルトサイト詐欺の問題を理解するためにも、あえて「やってはいけない対応」を解説します。

メールしない、電話しない、個人情報を送信しない

アダルトサイトを閲覧しているページで、登録の解除・退会の手続きのため、メール送信を要求される場合があります。この場合、メールを送信したり、電話をかけたり、フォームから個人情報を送信する行為は行ってはいけません。
まず、サイトでボタンを押しただけでは、電話番号やメールアドレスなどの情報は相手には伝わっていないため、こちらと連絡する手段がない状態にあります。もし、メールを送信してしまったり、電話番号や住所などを伝えてしまうと、連絡手段を自分からわざわざ伝えてしまうことになります。

どうしても連絡せざるを得ない場合は・・・

どうしても電話で問合せて確認したい場合、名前・住所・電話番号・メールアドレスなど、個人情報は明かさず、質問だけしましょう。
当然のことながら、番号は通知設定でかけてしまうと、みすみす電話番号を伝えてしまうことになるので、この点は事前に注意が必要です。
また、話の雲息が怪しくなった場合、その場で直ぐに切りましょう。

基本的な対応

アダルトサイトの架空請求が来た場合、基本的な対処方法は、「無視」です。
前章でも述べましたが、「動画再生ボタン」「年齢確認」のボタンを押しただけでは、メールアドレス・電話番号・名前・住所は相手に知れ渡りません。接続IPからざっくりとしたエリア・回線種類、端末情報から使用機器の種類は分かるものの、それだけで個人を特定することはできません。
基本的には、「無視」というスタンスを心得ておきましょう。

ただし、裁判所からの通知が来た場合は要注意

前章で、アダルトサイトの架空請求に対して、基本的な対応は「無視」と説明しましたが、裁判所から通知が来た場合は注意が必要です。
裁判所からの通知内容を無視した場合、裁判であれば欠席裁判となり敗訴となります。敗訴ということは、原告の請求が認められることになり、請求を丸のみせざるを得なくなります。
その場合、給料や預金を差し押さえられる強制執行という事もありますので注意が必要です。

架空請求は、基本的に電子メール、SMS、封書、葉書でやってきます。
その場合は無視でOKです。しかし、裁判所からの連絡は、裁判所を差出人とする「特別送達」という郵便でやってきますのでその場合は決して無視してはいけません。その書類は、差出人が裁判所で、封筒の表面に「特別送達」と記載され、書留で送られてポストに投函されることはにありません。

画面に請求内容が張り付いて消せない

アダルトサイトを閲覧した際に、請求内容が画面に張り付いてしまって、消せないという事例が多数報告されています。IT関連に詳しく無い場合、慌ててしまいますが、こういった場合には、ウィルスの駆除ツールを使って対応しましょう。

駆除ツールはどこで入手できる?

ウィルスの駆除ツールは、ウィルスソフトを販売している企業のHPで、無料で提供されています。ノートン、マカフィー、トレンドマイクロといった企業があげられます。
・ノートン・ウイルス診断・駆除サービス
・マカフィー・ウイルス駆除サービス
・トレンドマイクロ 不正請求クリーンナップサービス

もしお金を振り込んでしまったら

アダルトサイトにもしお金を振り込んでしまった場合、日時、メール、金額、相手サイトなどの情報を整理して警察に相談しましょう。ただし、回収することは困難とも言われているのが実状です。

相談窓口

・インターネット詐欺に関する相談
都道府県警察本部 サイバー犯罪相談窓口
http://www.npa.go.jp/cyber/soudan.htm

・ネット通販など通信販売のトラブルに関する相談
日本通信販売協会 通販110番
http://www.jadma.org/DM110/index.html

・商品やサービスなどに関する相談
国民生活センター 消費者ホットライン
http://www.kokusen.go.jp/map/index.html

・ウイルス感染、不正アクセスに関する相談
IPA 情報セキュリティ安心相談窓口
https://www.ipa.go.jp/security/anshin/index.html

・その他インターネットトラブルに関する相談
インターネットホットライン連絡協議会
http://www.iajapan.org/hotline/index.html

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